このページの、1番になるための生活の質を高める5つの心作り、を読むことによって、あなたの目標をはっきりさせて、その目標に向かって全力で取組み、繰り返しの実行が心を鍛えることを知り、自立した人間を育てるのに役立ちます。この記事があなたの生活の役に立てば、なによりです。
生半可な知識やノウハウは、通用しない
ところで、あなたに質問です。一生懸命に机の上で勉強してきたことが、社会に出て役に立つのでしょうか?
社会で生き抜くためには、生半可な知識やノウハウは、通用しませよね。社会に出て必要なもの、それが「誇り」なんですね。
私たちは、一流の人たちは、どのようにして”その”活路を見出したのかを研究することからスタートしました。オリンピックの金メダリスト、エジソン、キューリー夫人、経営者の方々にもたくさんヒントをもらいました。
そして、ひとつわかったことがありました。
「成功者は、先に成功を鮮やかにイメージしている。努力をするのはその後」、だったのです。
そのことがきっかけに、私たちは「心づくり」指導をスタートさせたのです。
1、心の指導とは
ここでまた、あなたに質問です。「心」を見たことがありますか?
「さあ、それでは心を指導しよう!」としても、実際には、「心」は目には見えません。目に見えないものは、指導のしようがありません。
そこでどうしたか。
心を文字で表現させてみることにしました。書いて書いて書きまくって、成功した自分の姿を、しっかりと心に刻み込む、ということをしたのです。
真面目でない人、素直でない人は「心のコップ」が下を向いています。だから、どんなに技術を注いでも、受け付けません。このページをここまで読んでいるということは、あなたの「心のコップ」は上向きです。ご安心ください。
コップが下向きな人は、「どうせ最後には、あれやれ、これやれが始まるんでしょう」、としか思われなくなっています。人の話を真剣に聞けない人には、どのようにしたら話を聞いてもらえるのかを、最初に考えなければならないのです。
真面目な人、素直な人の「心のコップ」は上を向いています。だから一生懸命になったとたん、信じられないくらいに、技術をぐんぐん吸収して、どんどん伸びていくんです。
この違い、ものすごく大きいですよね。
同じマニュアルで接客しても、お客さんに好かれる人、嫌われる人がいます。その原因としては、マニュアルが悪いというよりも、その人の心の問題が大きいのです。だからいくらマニュアルを変えてみても、心の問題に手を付けない限り、問題は解決しないようですね。
2、できる人は「生活の質」がちがう
今の時代、大人にも生活指導が必要なのですよ。
ある会社の50歳になる若林課長さん(仮名)は、自分の生活を見直してみることにしました。
「そうか、俺は睡眠時間が足りないのか、深酒は止めないとな」と気が付きました。そこで、「酒は控えて、少し早く家に帰ろう。そして、嫁さんと一緒に皿洗いをしよう。子供とももっと話そう。勉強もみてやろう。」と決めました。
実行してみると、朝会社に行くとき、それまで起きてもくれなかった嫁が、「お父さんいってらっしゃい、頑張ってね。早く帰ってきてね。」と、声をかけてくれるようになりました。
子供も「いってらしゃい」と、見送ってくれるようになりました。更には、奥さんが弁当を作ってくれるようになりました。するとどうでしょう。若林さんのチームの仕事がうまく回りだしたのです。
部下の見る目も違ってきました。手作り弁当を自慢する上司を見て、部下が「この人、なかなか温かい人だったんだ。」と見直したんです。それで、自分の私生活の悩みや、結婚の相談なども持ちかけられるようになったのです。
いわゆる、「心の壁」が取れたんですね。
上司にとって、私生活の相談を受けるのは、仕事の相談よりも、すっとずっと誇らしい事です。若林さんは、ますます仕事に自信がついて、仕事が充実していきました。
成長しようとしてる人が、この勉強法を覚えると、最初に成績が上がったり、仕事ができるようになったりするのではなく、まず最初に、「生活の質」が向上するのですよ。
3、長期目標設定記入を使った指導
この「心」の指導方法は、仕事の向上だけでなく、家庭を含めた人生のすべてを指導する方式なんです。生活の質を高めて、「人間力」を高めることによって、仕事の質を高めるのが本当の狙いなのですね。
あなたの会社にもいる、経営コンサルタントの指導だと、ノウハウばかりいたずらにいじって、指導する方法に限界にぶち当たっているのですね。
4、できる人とできない人の違いは何か
ここまでお読みになって、あなたはもうお分かりだと思いますが、仕事のスキル、知識。そんなことは関係ありません。ノウハウは実はあなたも、だれでも、私たちの中にはすでに持っているのです。そしてもう、それを実行しています。ノウハウが同じで、差が出るのは、仕事以外、家庭も含めた生活の質なんですね。
嫁さんとうまくいかない、酒浸りで体の調子が悪い。そんな、生活のマイナスの影響が、翌日の仕事に影響してしまっていたのです。
子供も、大人も同じです。
学校で問題を起こす子、万引きする子、タバコを吸う子、そんな子供がいたならば、家庭訪問をするべきです。すると、何のことはない。お父ちゃん、お母ちゃんが離婚した。お父ちゃんがリストラされて、家でつんけんしている。そこで生まれた気持ちの「荒れ」が、学校生活にでているのです。
だからそういうときは、家庭生活まで踏み込んだ指導が必要な時なんです。
ところが、ビジネスの社会でも、同じようにそれが必要とされてきているのですね。
5、自立できていない人々
今の若者を、昔の若者と比較したって、始まりませんが。毎年1月になると成人式の混乱ぶりを見ても明らかな事です。はっきりいいます。今の若者は、自立できていないんです。自立できていないまま、大きくなってしまっているんです。
私たちのころは、成人したら、家族の事、生活の事など、自分で管理できて当たり前でした。だから、社会に出て必要なのは、仕事のノウハウだけでしたよね。
でも、
今は違います。教育システムがダメになって、自立できていない大人があふれているのです。どんな大企業、どんな優良な企業であっても、あるいは経営者であっても、自立できていない人が多いように見受けられませんか?
だから、今の若者が、全然だめですよというわけではありません。ハロウィンで渋谷の交差点に、総武線やら、高崎線やら、常磐線やら東海道線のって、何が楽しいのか、お化けの格好をして、渋谷交差点の周りをうろついている。だから、自立していないんだと、そんな野暮な話は言いません。
それによって、商業が潤って、いいのではないですか。文化の創造の瞬間に立ち会いたいのでしょう。
ほんとうは、若者はいま、ものすごい可能性を秘めています。ただ、自立が遅れているばっかりに、仕事のノウハウを教わっても、きちんと生かせる人が少ないのです。
それだけのことです。生活の指導をして、コップを上向きに向けてあげれば、見違えるように伸びるんです。
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