目標設定に必要なたった2つの技術とは

人生を成功に導くルーティン

アスリートがイメージトレーニングをするのは自分の脳と体の状態を整え、最大限に近い力を発揮するためなわけです。

ルーティン効果

ポジティブなイメージは平常時よりも力が強くなる、つまりリミッターが一部外れているということになります。イメージのコントロールによって自分を変える方法は筋肉のリミッターを外す以外にもとても役に立つものなのでぜひ実践してください。
イメージを自由にコントロールできるようになると、「リミッターを外すイメージ」から、瞬間的にスイッチを切り替えることが出来るようになります。

みなさん こんにちは。これまでの授業は、一生懸命な心づくりを、どうやって作るのかを勉強してきました。しかし、それだけでは、目標は残念ながら達成する事は難しいというのが私の持論です。そこで、今日は、結果をしっかり出すためにはある大切な ”技術” が必要なんです、というお話です。

最初にゴールを定める

夢の実現の為に必要な事、それは、「態度教育」と「価値観教育」の2本柱です。

すなわち、素直、真面目、一生懸命な心づくりの大切さですよね。これは前回まででご説明しました。まだの方は授業をもう一度復習してくださいね。

しかし、それだけでは、仕事で結果は出るほどた案順ではないのですよ。さらに、「目標設定の技術」が必要不可欠なんですよ。大阪西成区の今でこそ陸上部が全国大会に出るほど有名な学校ですが、当時は荒れに荒れていた学校がありました。

挨拶、掃除、靴を揃えるといった態度指導にこだわっただけで、1年目の終わりに、陸上年間ランキングで日本2位の選手が出ました。生活態度が変わっただけでですよ。

大阪西成区の無名の学校で、しかも荒れに荒れていた学校が、上位進出ですから、それだけでもすごいことなんですよね。

そこで気を抜いてしまったのです。それからが地獄でした。二番地獄です。2年目に入ると、400メートル走の選手が、1位とわずか0・16秒差の写真審判で2位。砲丸投げでは、ずっと1位をキープしていた子が、最後の一人、ノーマークの無名選手に逆転されて2位。そんな調子で2位ばかり。2,2,2の連続です。

出典:原田隆史 成功の教科書

夢ゴールイメージ・コメント大募集

真似をする

どうしても頂点を目指しているのに、なかなか頂点にいけない事は何かと悩んだ末、恩師に相談してみました。すると、恩師はいいました。「まねをしろ」、「???   !」 そうか!

真似をすればいいのか、これなら簡単だ。今すぐにでもできるじゃないか、「分かりました。日本一の選手をまねます」。ところが恩師はこう言いました。

「お前は、まだ分かっていない」。

そんな時、エベレスト登頂に成功した登山家からヒントを得ました。こう気づいたのです。彼は、エベレストに登るために膨大な準備をしたのですが、考えてみれば、日本一の富士山に登るのにも準備は必要です。

富士山に登るのに、富士山用の準備をしていたらカツカツでしょうが、エベレストに登るための準備をしたらどうか。余裕たぷっりです。まねるべきは、日本一ではなく、世界一でした。

そこで、オリンピックの金メダリストを研究しました。オリンピックで勝つ砲投げ選手と中学生の砲投げ選手と、要求される基本技術は同じです。

では、何が違うか。100回に数回しか決められないか、の差です。すなわち、基本技能の差。難しい特異な技術の差ではありませんでした。

両者の明らかな差は、どこにあったか。

1、頂点を目指すための周到な準備

2、目標の掲げ方にありました。

オリンピックで優勝するようなアスリートは、「いつ、どこで開催されるオリンピックで優勝する」と、あらかじめゴールを決めています。

オリンピック大会の7年前、2大会先の開催地が決まったその瞬間、「7年後、その都市で自分は金メダルを手にする」と決めてしまう。

アテネの大会が終わった瞬間、北京で優勝するための計画をスタートさせる。だから私は、そこをまねました。全国大会の後、現地に2日とどまり、指導者である私の「次期日本一になるための目標用紙」を書き上げました。

大会が終わったばかりというタイミングは、気付きが多い。次に優勝するために準備すべきことが、次々に見えてきます。そして3年目、とうとう日本一の選手が生まれたのです。

※原田 隆史「夢を絶対に実現させる方法」より

それでは今日の授業は、これでおわります。ただやみくもに目標を設定したってダメですよというお話でした。2つの技術が必要なこと、これだけ覚えておくだけで、ライバルに差がつくこと間違いないです。

意地悪く、2つの事を教えないという方法もあるかと思いますが、心がくすみますので、やめておきましょうね。

では次の授業をお楽しみに!

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