ダメになる子供たちの食生活はコレが原因!

子供が駄目になっていくパターンは、様々な要因があるだろうと考えがちですが、一番の要因は「家庭生活」が主因です。

子供のしつけは親次第?

いつの時代でも大人が先にルール違反をしている事が多いですね。

子供がルールを守らないのはルールを知らない場合が最も多く、次にルール違反の大人の真似をしている場合だと思われます。

大人がしっかりと見本を示していれば、少なくとも小学校低学年までの子供は、大丈夫でしょうね。しかし、それ以後は個人差もありますが、子供集団や教師などの影響を、強く受けるので必ずしも、親だけのせいに出来ないと思います。

でも、幼児期に愛を持ってきちんと躾けられたお子さんは、一時的に横道にそれることがあっても、必ず戻ると言われていますので、身の回りや手の届く所だけでも、子供の手本になれる大人として恥ずかしくない生活を、見せたいものです。

叱る必要はなく、「こうですよ」と教え諭せば良い訳で、そんなことより、子供を大きな人間に、育てるのが大切です。

ダメな子供の食生活

学校に行かない、不登校の子は一日何をやっているのでしょうか?全てではないのですが、このような家庭もあったということです。

午前中は寝ています。起きるのは午前2時ころです。(まるで夜のお勤めのお姉さんみたいです)1回起きても、布団の中でもぞもぞやっています。何か考え事をしている様子でもないようです。時折スマホをチェックしているようです。

昼ごはん

何しろ、親が子供の栄養のことについて詳しく考えていません。中には「俺だって子供のころはろくなものばかり食ってきたがこうやって生きている」が口癖です。(本当はこのように、なりたくないのが子供の本音でしょう)

そのため、手軽な「菓子パン」「インスタントラーメン」が主流です。時には、ポテトチップのみ、という日もあります。このような子はコーラなどの炭酸飲料とか大好きです。親は子供がよく飲むので、大型ペットボトルを数本常備しています。

日中

勉強などまるっきりしません。人に会わない部屋だけの生活ですから、だんだん人見知りが激しくなっていきます。この手の子供は、カーテンを開けてすがすがしい太陽や、風を送り込む、なんてこともしません。(晴れた日など15分程度、風通しを良くするだけで気分が良いのですが)

夕飯

バランスの取れた食事などといって1週間に1回程度、プレートで焼き肉です。後は、うどんだけとか、ラーメンを食べ終わった残り汁にご飯を入れて、「おじや」のようにして食べていました。野菜も食べないといけないと思っているのでしょう。ほんの少しネギなどが入っています。

もっぱら、ゲーム中心です。ゲームだけは無我夢中になれるのでしょう。勉強やれ!などといっても、ノートを開きページを見ているだけですぐに閉じてしまいます。たぶん、教科書に書いてある意味が分からないからでしょう。

このような子供は、寝るのが早い子はいません。12時過ぎても、起きています。早く寝て、早く起きてもやることがないから、夜遅くまでゲーム・スマホを離しません。親が何時以降は禁止する時間を決めたって、へっちゃらです。まあ、やることがないのです。

将来は考えているそうです。

でも、これが中学生なら欠席日数でもう、私立の高校にはいけません。

糖質中心の食事

一日の食生活を振り返っても、朝から(昼)、炭水化物のオンパレードです。炭水化物は悪者じゃあありませんよ。何しろ、地球の人口の爆発的な増加に、炭水化物が最大限に貢献してきたのですからね。

物資の支援でも、米・小麦粉がダントツなのです。

しかし、

ここで考えなければならないのが、ご飯一善どれくらいの糖質があるかどうかです。

ご飯一善 → 約50g

ラーメン1杯 → 約75g

うどん・そば1杯 → 約50g

スパゲティー一皿 → 役70g

これだけの糖質を摂っていることになります。これにプラスして、

コーラ1本 → 約35g

ビスケット → (炭水化物)

せんべい → (炭水化物)

ポテトチップ → (炭水化物)

子供の好きなものは、すべて炭水化物と糖分ということになります。

結果、最近の子供たちに多い

「疲れやすい」「常に眠い」「アトピー」「カルシウム不足」「いらいらする」「集中力が足りない」「無気力」「肥満」などの子供が多くなっているのです。これらはすべて、糖質の摂りすぎから起こる症状です。

子供が駄目になる糖質の摂りすぎによる被害

糖質の取りすぎによって、様々な現象があらわれます。低血糖症によるいじめ・非行・犯罪などがあります。砂糖の取りすぎによってカルシウム不足になりますと、骨折・虫歯・イライラもあらわれます(ただし諸説あります)。

脳の働きも悪くなり、無気力・無感動・無関心になるんだそうです。その他にも、砂糖をとりすぎると肥満にもなりますし、高血圧や糖尿病のような、栄養のバランスを崩すことによってなる生活習慣病にもなってしまいます。

お昼ご飯に、あんパンを2つ食べ、ジュース若しくはコーラを飲み、食後のデザートといって、ケーキでも食べたら、完全にアウトですね。これで100g以上の糖分量になるのです。

糖質体質まっしぐらです。

最後に

次回の記事は、日本人は農耕民族だから、欧米人とは食べ物が違うという主張に、反論したいと思います。

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