心を強くする5つのステップ!

みなさん! 本日の授業は成功へのステップ第4弾ですよ。読んでるだけじゃだめですからね~。行動を起こさなければ始まりませんからね。だから、精神論だけ読んでいても、何一つ変わらないんですよ。いいですか!もう一度言いますよ。成功に導くものそれは技術なんです。本日のテーマは心を強くするための方法です!何故心を強くしなければならないのか、を説明しますね。

1、大事なのは道のりプロセスだ!

清掃や皿洗いなどの奉仕活動というものは、「心をきれいにする」だけではないんですよ。「心を強くする」ものでもあるんです。

かつて私は、難しいプロジェクトに挑戦し、それを成し遂げることが、心を強くするのだと思っていました。心の強さは、成し遂げたことの難しさに比例するのだろうと、考えていました。

しかし、それは間違いでした。

心は、各人が今の自分の力でできることをどれだけ続けたか、その継続時間の長さに比例して強くなるのだということを思い知らされました。

どういうことかというと、

昔、エベレスト登頂に成功した登山家に、質問しました。「エベレストの登頂に立った時、どんな気持ちがしましたか?」彼は言いました。「心はすっぽり抜けました。達成した感からです。」

その返事に、私は「やはり」と思いました。私は、続けて尋ねました。「エベレスト登頂に成功するという凄い目標を達成したら、心は強くなりましたか?僕は、ならないと思うんですけど、どうですか?」

登山家の彼はは、こう答えました。

「同感です。でも、エベレストに登って、僕の心は強くなったんです。登頂するためのプロセスで、心は強くなったんです。」これは、大発見でした。

つまり、

エベレストに登るために、何年にも及ぶ計画を立てて、それに従って毎日を懸命に過ごす。その日々の努力の継続で、心は強くなるというのですね。

2、継続の力

子どもたちが自分たちの力で、しかも簡単に、誰でも、毎日続けられる活動は何でしょうか。それが、奉仕活動。すなわち、家庭におけるお手伝いだったんですね。

お手伝いは「心をきれいにする」効果もあるので、一石二鳥だったんですね。目標は、「お手伝い1000日」。子供たちに、1000日間続けるお手伝いを決めさせて、「毎晩終わったら、先生の携帯に電話して来いよ」と指示しました。

ここで、プライベートだから自分がやっていることを他人に報告する事なんかないよ、という親がいますが、ダメなんですよ。子供を素直に信じちゃだめなんですよ。見守るということは、責任をとらないといけないんですね。

3、確認する

毎晩8時から10時に携帯電話がじゃんじゃん鳴ります。「先生皿洗い終わりました」    「よ~し!」

「掃除終わりました」   「よ~し!」

電話の向こうで少しでも、心の弱さを感じ、こりゃ怪しいぞ!と感じたら、「よくやった!お母ちゃんに変われ!」と突っ込むと、「すみません、嘘でした」と、打ち明ける。

4、事前指導

私たちの心は、本来弱い物です。いったんやると決めても、理由を付けてサボろうとするんですね。だからコーチがサボらないように「事前指導」を行います。

つまり、

報告を求めて確認するということです。そのような継続的にできるように指導することを続けられるようにすることで、指導者自信のこころもまた、強くなっていくんですよ。

ところが、

現在の日本の教師も、上司も、経営者もサボったのを見つけてから叱るんです。これを「事後指導」といいますが、それでは意味がないんですよ。

こいつはサボりそうだな、と思いながらもやらせてみて、やっぱりサボったと叱る。それでは、指導する側も、される側も、心が枯れていくばかりなんですよ。心が育たないんですよ。

5、自立型人間の完成まで

確認作業は、最初の内は大変です。確認する方も、される方も、心が折れそうになるんです。しかし、実際にやってみればわかりますが、確かに最初は手間ですが、そのうちに、毎日電話させなかった、危ない子供も、2日に1回、3日に1回、1週間に1回でも、安心できるようになっていくんです。

最後は、確認が要らなくなる瞬間が訪れるんです!

そう、まさにその瞬間が、「自立型人間」が育ってきたといえるのですよ。

それでは本日の授業はこれで終わります。


最後までお読みいただきありがとうございました。このブログは、原田 隆史先生の 夢を絶対に実現される方法か抜粋しています。明日も、元気でお過ごしください!。次の授業は遅刻しないように、早く席についていてくださいね(笑)

火事場のばか力を引き出す方法

火事場の馬鹿力のメカニズムについて、20%程度しか使っていない筋力をリミッターを外し、火事場の馬鹿力を発揮する方法について。

これはオリンピックなどでパワー系の競技、ハンマー投げ、砲丸投げ、槍投げ、重量挙げなどの選手を思い浮かべると、よくやっていることがお分かりと思いますが、声を出すことでリミッターを外す方法です。ハンマー投げの室伏広治選手は投げる瞬間とかものすごい雄叫び上げてますよね。
ではなぜ、大声で叫ぶとリミッターが外れるのかですが、完全にはわかっていませんが、呼吸の仕組みが関係していると思います。呼吸はふだん意識しなくても勝手に行われる「自律神経支配」ですが、意識によってもコントロールできる「体性神経支配」でもあります。
例を挙げますと、泣いている時の呼吸、怒っている時の呼吸はいつもと違うリズムを刻みますし、緊張している時に深呼吸をすると心が落ち着くということもありますよね。つまりは呼吸によって自律神経をコントロールすることが可能だということです。そして、おそらく叫ぶということが自律神経に働きかけてリミッターを解除するのだと思います。

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