紫イペチャーガを食べようとする人の特徴として、
健康な人が体に良さそうだからこのサプリメントを
食べてみようとする人っていないんですよ。
申し遅れました。
僕は、キングオブサプリ店長の出口と申します。
紫イペって?
という方のために、紫イペの説明を少ししますと、
【紫イペチャーガ】 南米アマゾン熱帯ジャングルに古代インカ、 先住民から崇められている<紫イペ>の樹液の天然素材と、 冬にはマイナス30℃にもなる極寒のロシア・シベリアで、 森のダイヤモンドと呼ばれている<チャーガ>、 南半球と北半球の2トップの素材を組み合わせた世界でただ一つの サプリメントが紫イペチャーガです。 |
もちろん本当の目的は、
健康に良いから健康のために毎日続けて食べてもらいたいのですが、
みなさんが選ぶ目的は違います。
それなら、
紫イペチャーガを食べようとする人は
いったいどのような人かというと、
がんに侵されている人たちが求める場合が圧倒的に多いのが現実です。
僕は自分で紫イペチャーガの広告を作っていますが、
「紫イペチャーガはがんに効きますよ」などと、
だから一言も書いていないわけです。
むしろサプリメントを販売する側として、
特定の病に効果があるなどとは書けないんです。
薬事法の壁があります。
じゃあ、
「薬事法というのは悪法なのですか?」という質問も来ますが、
はっきり言って薬事法は、消費者が守るために存在しています。
もうひとつ、
販売する業者も守る目的があるんです。
だから薬事法は悪法ではないんですよ。
だから僕たち販売者も薬事法に厳守して
商品コマーシャルを行っているんですね。
もしもこの法律がなかったら、
このサプリメントはがんに効くよ、糖尿病にいいよ、
関節痛にいいよ、若返りのサプリメントだよ、と
それぞれのメーカーや販売者が言い出して、
消費者はお薬と勘違いしてしまいますよね。
それなら「薬は副作用があるからサプリメントにしよう」と
勘違いしてしまいます。
薬の場合も法律が存在していて、厚労省の許可を得ないと
販売できないわけなんです。
サプリメントは薬ほど厳しくはありません。
なぜならば、サプリメントは食品扱いだからです。
だから薬と違って基準が厳しくない代わりに、
食品なんだから<○○に効果がある>と宣伝できないように
なっているんです。
それならば同じ食品飲料でも
「トクホはどうなのよ」となりますが、特定保健食品も
法律で厳しく管理されて、普通のサプリメント業者では、
一つの商品の許可を取るまでに、エビデンスを取得したり、
何人にも人体実験を繰り返さないとならないので、
話に効くと数千万円の費用がかかるといわれているんですね。
「トクホ」については、
またの機会に説明させていただきますね。
僕たち販売者が消費者のみなさんに説明できるのは、
サプリメントに入っている、使用している、
<その成分がどういう働きをするのか>だけが
説明できるようになっています。
ビタミンCならば、美容にいいだとか、
カルシウムなら骨を丈夫にする、程度のことは説明しても
良いそうなんですね。
もちろん深く考えれば、リン酸カルシウムは、
骨にはなるが害にもなることを説明しているところは少ないです。
脚気ににはカルシウムがいいからと、カルシウムを摂るのなら、
昔だったら人骨を削って食していたそうですが、
現在ではそれは不可能ですし、食べろと言われて
食べられるものではありませんよね。
最近の研究では、<風化貝カルシウム>といって、
太古(1万年以上前)の桜貝のカルシウムが最も人の
カルシウムの吸収が優れていることがわかっています。
カルシウムが不足すると、頭痛や脚気、腰痛ばかりでなく、
血管の”くだ”を強くするといわれ、血管が強くなることで、
血液の流れがスムーズになる、老化から起こる様々な弊害に
も貢献できるといわれています。
話は、とりとめのない方向に行ってしまいましたが、
紫イペチャーガを選択する人に当然悪意はないわけです。
しかし、
広告する側にもしも悪意があるのならこれは問題です。
どういう悪意があるのかというと、
たとえば「紫イペはがんに効果がある」として販売する場合です。
詐欺と商売は紙一重といいますが、
人をだまして販売するのは絶対してはならないのです。
先ほども言いましたが、健康な時に霊感商法の<壺>など、
「ばかじゃないの」と相手にしないのです。
ところが、自分に身に病や事故が降りかかってきたとき、
その考え方は一変します。
信じられるものなら何でもやってみようと思ってしまうのです。
それが100万円のツボでも治るモノなら安いもんだと思ってしまうんです。
壺の話では、
旧約聖書だったかどうか定かではありませんが、
昔のイスラエルの国の話で、ゼウスの宮の入り口には2つの壺(甕)があって、
1つには災いを、もう1つには幸せが入っている。
その壺は今はイスラエルにはない、イスラエルにも
日本と同じように三種の神器なるものがありその一つが、
「マナのツボ」である。
世界中でその壺の存在を探している、
もしもその壺を手に入れることができれば、
幸せになれるなんていう、映画がありました。
ハリソンフォード主演の<インディージョーンズ失われたアーク>でした。
その幸せのツボが、ある所にあるんですよ、
「当然金額など着けられませんが、その方が今なら100万円で
譲ってもいいといっているんですがどうしますか?」
などという、与太話を信じてしまったとしたら、
最悪です。
健康な時なら笑ってやり過ごせるのですが、
何しろ死ぬかもしれない病に侵されているのです。
買ってみようと思っても不思議ではありません。
世の中には、このような詐欺師たちが大勢いることも、
健康な時の今だから、知っておく必要があります。
これからこのブログで人生について、人はどこから来て、何をしに来て、
そしてどこに向かうのか?を考えていきましょう。
私たち人間も自然の中の一部です。自然の摂理・原則があります。
ならば、
正しい原則とは何なのか?を
一緒に考えていきましょうね。